チャンス
勉強しなさい!と、親が言う。
何のために?と、子供が問う。
こういう構図は今でもあるんでしょうか。
社会人になって改めて気付かされることは多々あります。
•もっと遊んでおけば良かったこと。
•枠にとらわれず、もっといろんな経験をしておけば良かったこと。
•交友関係を広げておけば良かったこと。
そして、
•もっと勉強しておけば良かったこと。
上記で挙げたことは、おそらく多くの社会人の方が一度は考えたことがあると思います。
これらのことは決して憂う必要なく、今からでもやろうと思えばできることです。
なので、やりましょう。(と、自分に言い聞かせる)
1番ネックになるのが、時間。
そう、今からでもやろうと思えば何でもすることはできるんです。
ただ、時間だけがネックなんです。時間だけが。
だからと言って、諦める理由にしてはいけないのです。(と、自分に言い聞かせる)
飛ぶ鳥を落とす勢いで取り組めば、時間的ハンデも多少は解決されるはず。
話は初めに戻りますが、
勉強をしなさい!と親が言う。
子供は子供心ながらに、なぜ勉強しないとダメなのだろう?と疑問に思う。
社会人になって7年目を迎え、漸くこの会話の真髄が見えてきました。
持論から申し上げると、
勉強はしておいて損はない!です。
先日、仕事で外国の人と話す機会がありました。
…御察しの通り、全然話すことはできませんでした。
ここで話せていたら、もっと自分に新しい知見が備わっていたかもしれません。
言わば、機会の喪失です。
つまり、勉強をしておくというのは、チャンスが来た時に、チャンスだ!と思えるための手段になるんですね。自分の可能性を広げるための手段の一つです。
本当にやりたいことが目の前にあるのに、過去の勉強という動作が少し疎かになってしまっていたことで、機会が失われてしまう。
悔しいですね。
社会人になって漸く気付いた私にとって(しかも7年も経って漸く。)、時間的ロスは大きいです。
ここはもう過ぎてしまったこと、むしろ今 気付けて良かったのだと思う、そういうことにしておきましょう。
チャンスは偶然的にくるものではなく、
意図して掴む、網を張る。
そういう風にしておきたいものですね。