よしんのささくれ

社会人7年目の、ただの人。思ったこと、感じたこと、考えていることを書いていきたい。

判断と決断

論理的に物事を決めることは判断。

決断する時には、自分を信じて直感を大切にする。

 

これ、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんの言葉です。

 

先日、少し機会がありまして、

西野朗さん、岡田武史さんの講演を聞くことができました(両氏ともサッカー日本代表監督経験者)。

テーマは「勝つための、決断」。

監督就任、チーム作り、戦略、キャリアの4つのテーマに沿って講演いただきました。

どれも興味深いものでしたが、印象に残っているのが冒頭の言葉です。

 

判断と決断。

 

今までこの2つの言葉を比較して考えたことはなかったですが、

なるほど確かに、言われてみれば意味は大きく違うように思えます。

 

論理的に物事を決めるのが判断であるならば、判断力をつけるにはたくさんの情報と知識を必要とします。

決断力を身につけるために自分の直感を大切にするのであれば、直感力が必要となります。

 

直感力ってなんだ…?

 

以下、勝手な考察です。

 

判断力、直感力、決断力はそれぞれが独立したものではなく、全て繋がっているのだと考えます。

 

たくさんの情報を集めて、知識としておく。

状況に応じて持っている情報、知識から判断する。

この繰り返しにより、それまで判断してきた経験が暗黙知として蓄積され、やがて直感で答えを導けるように、考えが昇華されていく。

そして、直感で解決した実績をさらに積み重ねることで、これまでの実績をもとにした決断ができるようになる。

 

 

うまく考えを言語化することができないですけど、このような感じでしょうか。

 

このように考えると、

決断力を手にするために今からできることは、日頃から知識、経験のインプット、アウトプットを繰り返し、自分なりの知見を広げ、深めていくことかなと思います。

 

 

決断力、いずれはしっかりと身につけたいです。

代表監督なんて大それたことではなくても、生きていく中でいろいろと決断すべきタイミングがあるはずです。

その時にきちんと、決断ができるよう、今から準備しておく必要がありますね。

 

その時になってから考えていくようでは、きっと遅い。。。